【物流業界豆知識】物流業界の価格はどのように決まるのか?

2024.02.29ブログ

価格設定は売上に影響している

一般の会社が事業活動を行う際、最も重視することの一つが商品・サービスの価格です。

商品の価格があがれば売り上げも上がり、下がれば売り上げが減って赤字になってしまいます。

物流業界にも、物流サービスに対する価格があり、その価格設定が売り上げに対して大きく影響していることは否めません。

 

 

物流業界の価格は『運賃』や『料金』と呼ばれる

物流業界の価格は一般的に『運賃』や『料金』とよばれています。

配送や保管といった物流サービスの内容詳細や貨物の形態によって呼び方がかわります。

 

では、このような価格はどのようにきまるのでしょうか?

 

物流サービスの価格決定方法とは

物流会社は物流サービスを提供するために、トラック等の車輛代やガソリン代、人件費など様々なコストがかかっています。

一般的な会社であれば、コストや原材料に一定の利潤を上乗せして価格設定をすることろですが、物流会社の場合はそう簡単にうまくいきません。

 

最終的な価格決定は物流業者と顧客の力関係によって決まることも多く、過当競争によって低価格化がすすみ、

収益構造は年々悪化しているのが現状です。

 

価格競争のない運賃もあるが、ごく一部

たとえば、宅配便の場合は消費者からもらう運賃は一定額となっています。

宅配業者は自ら設定した運賃のとおり、収益を上げることができているのです。

 

しかし、宅配便の場合も企業からの依頼で大量の貨物を取り扱う場合などは、宅配業者と企業の間で運賃交渉が行われ、

定額を大きく下回る料金で受注することが多くあります。

それだけ、物流サービスの価格設定に関しては、物流業者と荷主業者の力関係が大きく影響するのです。

 

配送料無料は物流業者に大きな影響を及ぼしている

物流サービスの価格設定について、実は一般消費者もかかわっている場面があります。

それが、コロナ禍を機に需要が一気に拡大したネットショッピングです。

利用者側からすれば、いつでもどこでも注文ができ、お店に行かなくても商品が手に入る便利な世の中です。

最近では商品大多数が配送料無料であることも多く、より気軽にネットショッピングを楽しむ人が増えたのではないでしょうか。

 

とはいえ、先ほど述べたように物流業者が配送を行う以上、配送にも価格が存在するはずです。

自社配送を行っている場合は自社でその分の料金を負担していますが、物流業者を利用している場合は無料にした料金の分を下請けがカバーしていることもしばしばあるのです。

 

今回は物流業界のサービス価格決定方法について解説しました!

物流業界は自ら有利な価格設定をすることが難しい業態であり、相対的に低い収益性のなか、事業を展開している会社が多くあります。

何気なく利用している『配送料無料』などのサービスについて、一度考えてみてもらえると嬉しいです。

 

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